【裏読みsureb@➖老子『道(タオ)』③〈無為自然〉】
『無為自然』
そう、無為にして、為さざるはなし!
つまり
何も、すんな!!
かと言って何もしないこともすんな!
てかさ
何もしないでも、
勝手に物事は起こるし…
(´・ω・)ナイスアイデアじゃん…
あちこち大渋滞のゴールデンウィークに持って来いの標語だね!
いや、むしろ現代人にとっちゃ…究極の罰ゲームにすら思える放置プレーに近い…年末のダウンタウンと日テレには…是非、検討してもらいたいなって思うよ。マンネリ化してっから…
だっけどっさぁー!
「なんもしなけりゃ、…ニートだろっ」
という至極真っ当なツッコミができるのは…
着ぐるみを被った自己!!!こそが…
自分であるという現代人の安直な考え…
「なにもしない!ということも…するな!」
ニートやプータロー的何もするな…ではない!ので
誤解なきよう!
では…
「何もしなくても、勝手に物事は起こるよ!」
とは、一体どう言うことか…?
ハイ、例の如く妄想してみるよっ…
・:*+.( °ω° )/.:+,,-
ゴールデンウィーク後半はお天気も回復して、暑いくらいのいいお天気ですねーっ。
喉が乾きますやぁーねー。
冷蔵庫の(もしくは、外出先なら手近なコンビニ、自販機、またはマイボトル)から、冷えたコーラを一気に飲み込んで
ぷパァーってやっちゃう瞬間… たまりませんなー!
一見、他愛も無いありふれた日常のワンシーンだが…
実はこれ、とてつもない情報処理演算の集大成であると言うことを見ていこう!
まず…
冷蔵庫にコーラがあると言う記憶
そんでさ…
冷蔵庫までの到達経路における障害物回避
なおかつね…
コーラが貴重なものではなく、消費しても
惜しくないという倫理的価値判断…
コーラのキャップを外すための身体的各動作における …筋弛緩運動!
ボトル注ぎ口をあなたの口元に…
くどいので、これ以上
あげないが…その
情報処理…
論理的演算を
やっているのは…
もちろんあなたの
「脳」
千数百億もある神経細胞たちが脳内伝達物質でもってニューロンを刺激し、そういう演算を行なっている。ちなみに大脳で数百億個、小脳で千億個、脳全体では千数百億個…脳細胞で言えば、みんな億り人ですよっ。
にも関わらず…
あなたは、その一つ一つの脳細胞に命令を与えて、そういう演算をし
「冷蔵庫のコーラ」を
「飲もう」と言う
「決断」からの
「諸動作」そして
「経済的影響」に至るまでの
考察と制御をしただろうか?
当然、答えは否だ!
…何億もある脳細胞たちは物理的な条件に従い、まったくもって機械的なアルゴリズム処理をしたに過ぎない!
…というなら、あなたの…その
「冷蔵庫のコーラ飲も!」
という、かけがえのない
「思い」すらも!
脳内アルゴリズムの
に過ぎない!というわけだ…
つまり…普段、僕らが何気なく
やってる仕草、思考、
思考からの行動に至るまで、
全ては脳や身体が連携して
勝手にやってる
ことなのであって…
『私』が、それらを
『為してなどいない』
のじゃないだろうか?
それでも、あなたは
「令和も始まったし、そんなわけ、 レイワー(無いわぁ)!!」
と否定するのだろうか…
基本的に僕たちは
あらゆる思考や行動を
「私が為している」
と思い込んでいる!
そして、その
『思い込み』は
ここ1番という人生の
大事な場面で…実は、
やっかいな問題を
引き起こしてしまう!大事な発表会、審査の場、大衆の前でのスピーチ、二死満塁でのバッターボックス、サドンデスPKの最終キッカー、じゃ…お前やってみろよっ!という当事者からの無茶振り、経験年数より長いブランク明けのピンチヒッター的大抜てき、出世に関わるキーマンに違いない上司の18番曲を誰よりも盛り上げようとノリノリの振りをしたら、「お?お前…この歌、唄えるのか」と勘違いされ、もう一本のマイクを渡された瞬間…聴いたこともない未知のメロディと奈落の崖が広がる足元…
こおゆう大事な場面に限って、僕ら凡人は普段できていた当たり前のことすら、出来なくなることがある!
仮に血の滲むような猛特訓の末に…練習ではできた!にせよ、本番になるとなんだかぎこちなくなっちまう自分が情けない…と悲観にくれる。
何故か…?
それは、普段や練習中は
出てこなかった…『私』
が、しゃしゃり出て来るからだっ!
普段や練習中は、いくら失敗しようが…所詮そんなもん。それが日常であり、練習というものだからだ!だから、身体に全権を委ね身体で覚える!
…と、いうアレ!
…そして、コレ!
…やっぱ、ソレか!
しかーしっ!
いざ、本番ともなると…
しゃしゃり出てくる『私』が、
「この大舞台で外すわけには…いかない!私がしっかりと事を為さなければ!」
と意気込むあまり…
しっかりスベっていることにそろそろ気付かなちゃくちゃいけなかったんだー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ゴメンナサ〜〜〜〜ィ、もうしましぇん
さぁ、もう一度!
「冷蔵庫のコーラ」を飲む行為を思い出して見て欲しい!『私』は本来、行為に関わってなどいないのだっ!もっと言えば、指の動かし方ひとつ知らないはずっ!
全くの共通価値観が見出せない上司の18番など知る由も、興味も無いのだ!あんたの持ってる権限にすがった我が身を呪う…
そーだったのかっ!!
Orz
下らないギャグ、ダジャレ…および無尽蔵な妄想は勝手に身体が為しているに過ぎずっ!
『私』は、一切関与してないっ!
NASAが…為さないって。
(c" ತ, 3 ತ)ぷっ…
そんな下らないダジャレに『私』は
関与した覚えはないのだよ!
記憶に、ございませんっ…
まとめるとね…
プータロー的何もするな!
じゃなく…無意識に
できちゃうくらいの
日常的な鍛錬を
積みながらも、それを
『私』が為している
なんて誇らずとも…
勝手に物事は起こる!
というわけさっ。
更に鑑みれば、
普段の何気ない仕草、
当たり前の習慣…
日々の積み重ねが
いかに大切かがわかる!
よね…Orz←身に染みてる…私
NASAは…為さなくとも!宇宙人いるなら、宇宙人から来るだろ!ってわけだ!
ヽ(・∀・)←懲りてない無意識…
THANKS FOR TAO & 読者皆様