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旧作映画を中心に裏読みをしていきますね

【裏読みsureb@ 時間】

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チクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタク…

 

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遅刻確定

と悟った瞬間…

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「あぁ、これが夢なら…」

 

 

 

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「時よ、止まれ!ほら戻れっ」

  と念じてみたところで…

 

 

 

 

 

 

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やっぱり布団から出て、アタフタと始める…

 

なぜ、時間は

平等に…

無慈悲に…

バカの一つ覚え

みたくコツコツと進む

しか能がないのか…

 

たまにゃ加速度的に

はよ過ぎ去ってくれたり

念ずることで巻き戻せたり

 

…しねぇんだろ?

 

 

 

寝坊する、5分前に…

 

くだらない報告会議を早回ししたり…

 

週末のお楽しみを、リピート…

 

なんてわけにもいかず

 

 

過ぎ去った瞬間は二度と戻らず…

         否が応でも月曜日の朝がやってくる。

 

コップから溢れた水は物理法則によって、

         四方にこぼれ落ちるが如く…

 

まさに

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放流された貯水が、重力に反して…ダムへと再び戻ってなみなみとおさまる。

 

なんて、あろうはずもなく…。

 

 

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この期に及んで…

物理学的に(テキトーな言い訳でも)

考えてみよー

って次第です‼︎

 

 

『覆水は盆に返らず』なんだけど…

この水ってのも結局は水分子という粒子(ボールみたいなもの)の集まり。

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その水を構成する原子・分子のミクロな運動だけに目を向けると…

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話が、まったく違ってくる‼︎!‼︎

 

たとえば、「ある水分子Aが、水分子Bに衝突して、水分子Bを弾き飛ばした」という現象を動画にとり、「順再生」と「逆再生」の両方を見比べたところで…

 

 

 

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「分子Aが、分子Bに衝突して、分子Bを弾き飛ばした」という順再生映像も…

 

 

 

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「分子Bが、分子Aに衝突して、分子Aを弾き飛ばした」という逆再生映像も…

 

 

 

 

決して不自然ではなく、

ごく当たり前にありえる

現象なわけ

つまり

局所的に

微視的に

ミクロ(超ちっこい)なところだけを見た場合…

 

時間は前に進んでようが、後ろに進んでようが…

 

区別がつかない

同じ現象なんだよ

 

ダムが決壊するのも…

逆流しダムに治るのも…

 

水分子レベルでは…同じなんす

 

 

ミクロな世界では時間の向きが読みとれないのに…

そこから構成されるマクロの世界では、時間の経過が読み取れるということをどう説明すればよいのか…

 

マクロ : 巨視的。ミクロと対になる大きな視点のこと。

 

 

 

そもそも僕らが『時間』と呼ぶ、それは…キリストが生まれたらしい年から

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2020回転目

惑星公転

任意の位置

なだけ

もし

天体の運動がなかったら、

なにを頼りに時を感じたろ?

天空の一点に微動だに動かない

   

    太陽にゃ

ムリ

 

時間とは天体運動という現象の変化や経過を言ってるんだよ。

天体運動の周期を微分していった単位が

月であり、

週であり、

日であり、

時間、分、秒であり…

 

 

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実は!物理現象が…

 

変化や経過を見せてくれるから…

 

変化による時間が

     経過したと感じられる!

 

経過がおこった空間が

 あったはずと信じられるんだよ!

 

 

 

 

のちに

 

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アンドロメダ銀河までちょいとお買い物なんて日常じゃなけりゃ、『時空間の歪み』は無視できちゃうわずかな差なんだよなぁ。

 

相対性理論によって体感できる時空の歪みなんてのは、

          地球上では…ほぼ無視されちゃいます。

 

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とは言っても…

体重増やしてマッハのエクササイズしたところで、地球上ではせいぜい1世紀かけて数秒、他の人より時間の経過を遅らせられるだけっ!

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『時空間の歪み』ってのが、そもそもスケールデカすぎて実感できねえんだしさ、ニュートンの言う絶対時間と空間がある!って考え方でしっくりきちゃうんだよね…

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あらゆる物理現象には

  エネルギーが必要なんす!

 

力学的エネルギーであろうが、

科学的エネルギーだろうが、

電気的エネルギーとかも、

位置的エネルギーすらも、

すべてのエネルギーは

熱エネルギーに変換され、

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という物理法則があるんだけど

         (熱力学第二法則 エントロピー増大)

 

冷めたものは、勝手に沸かない。冷めたものが再び高温に変化するには外部からエネルギーを取り入れるしかない。

 

高温はホット

だからホットきゃ

低温へと

冷めていくだけ!

 

この不可逆的流れに注目すれば、ミクロの物理現象にも時間の向きが見つけられるよってわけ。

込みいった話すっとね、熱エネルギーってのは…物を温められるエネルギーのこと。だから36度の体温を温められる熱源を熱エネルギーと呼びます。はたまた2000度の溶岩をさらに温められる熱源を熱エネルギーと呼びますよ。つまり、それ以上に高温でなければ…それに対しての熱エネルギーにはなりません。その熱エネルギーが、温度の高い方から低い方へ流れていくのは、当たり前っちゃ当たり前だよね?この当たり前を"エントロピーが増えた"とカッコよく言い換えたのが、熱力学第二法則 エントロピー増大ってやつです。

 

エントロピー

"増えていくしかない"

 って覚えといてね。

一本の白髪が、気づけば…増えてたみたいな。

"染める"という外部からのお手入れが必要みたいな…

 

 

熱エネルギーのエントロピーに注目すれば…やっぱり時間には向きがあり、不可逆である、つまり一方通行なんだとよく分かるよね。

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"寝坊したから、遅刻なのである"

これは不可逆的事実であり、

なおかつ確定的結果であり…

エントロピーは減らないのである。

 

減らすためには…

外部から新しくエネルギーを

与えなくちゃならないよってわけ。

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自然界…この宇宙では、エントロピーは増えてくしかないのだから…

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さぁ、地図を使って目的地へ…

 と考えるためには…

 

大前提となる

大切な条件があるよね?

 

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この世界には…

 

時間はない

 

空間もない

 

そこに"私"という

現在地が現れて、

初めて目的地へ至る

向きが…

 

時間として流れ出す…

 

空間として広がり始める

 

 

と聞いたら…

さすがのあなたも目が覚めるんじゃないだろうか…

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奴と私が…今ココにいる!とする。

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日が昇り、そろそろお昼かな…

という頃

奴がラインコールを掛けてきた

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その頃…私は…

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両者の心以上に、時空間のひらきが互いを大きく分かつ…

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これを『時差』と言う。

 

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夜明けを迎える頃…

ふと寂しくなり奴にラインコールするが、繋がらない。

 

Wi-Fiが届かなかった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕方ない

ハイパースペースWi-Fiに切り替えて、再度コールする。が…

 

奴は数年前に亡くなったと知る…

 

これは『時差』に

  よるものでは、無い!

 

これは『長生き』な

    私のせいじゃ、無い!

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※これを…時間の遅れによる『ウラシマ効果』と呼ぶ。

 

一定で普遍の時間経過…

など無い

これ、突き詰めていくとね…全宇宙に共通の『今』が無いっての…分かる?

 

 

 

以下、図を参照いただきたいっ!

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円J(ジュール:仕事やエネルギーを表す)は右回りに回転しております。

なんで右回りなんだよっ。

なんで回ってんだよっ?

という

説明をこれからすっから…

 

円Jを僕らの意識と仮定します。この意識が今を認識するためには過去と接点をもちますよ。今、現在のあなたを形作るのは…

 

 これまでの

経験、

記憶、

主観でしょ?

過去無くして今…

は無し

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過去と接する視点から未来を眺めると、こちらにも未来との接点ができるわけです。

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はい、『時間の矢』が

出来上がりましたよっと

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始点aから終点bまでがあなたの意識が作り上げた現在であり時間の向きなのでございますよ。

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さらには過去と未来は逆スリップして回転していることにご注目くださいっ!

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意識が過去や未来をくるくる回しているだけなんです!まだ見ぬ未来があって、過ぎ去った過去があった…

んじゃなくてっ…

意識あっての!

未来や過去なんす!

 

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ご拝聴、ありが

 

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さぁ

賢明なる読者みなさまはお気づきいただけたことだろう。過去と未来を結んだ時間の矢は…個人個人の意識が生み出すものであり、人それぞれであり、唯一の方向性はないわけ。

 

楽観的な人は明るい未来をみてるだろうし…

 

マスコミやデマに煽られてコロナ、コロナと騒ぎたててる輩はよっぽど…かなと思う、今日この頃です。いや、感染拡大は怖いけど…集団ヒステリー状態の社会が…怖いわ。

 

 

最先端物理科学によると…

 

時間は存在しない…らしい。

 

もともとなかった…らしい。

 

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エントロピーとは、

おおまかに言えば…

 

『何をすることができ、

何をすることができない

かを…その大小で表すような 

 

つまり、

可能性が少ないほうが過去…

可能性が多いほうが未来なのよ。

 

起こった過去は痕跡となって変えられない…けど、未来は定まらない可能性が無限にあんじゃん。

 

 

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やっぱ、無いだろね…

誰一人見上げる人類がいなけりゃね。

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この地球や月は…

どんな時間を過ごしてきたんだろましてや宇宙は…

 

やっぱ、138億年前に宇宙が誕生して…

 

そんで、45億年前に地球が誕生して…

 

時間あんじゃんと思うだろうけど

 

これ

地球がグルグル回る公転サイクルがあったとしての時間計算なの。

 

地球が太陽の周りを

138億周するほど昔

宇宙が誕生したらしい。

 

45億周する前、

地球は1回転目を始めたらしい。

 

ここ

アインシュタイン相対性理論が物言うわけ。

 

地球という質量がそこに

無かったら…そこには

地球上で僕らが体験している

時間は存在しない

 

質量による重力や速度を受けない時空間は時間の進みが早くなるんだから…意外と短時間の素早い作業だったのかもよ。仕事の早いできるヤツだったんでしょう、創造主は。

 

では、結論として…

           寝坊して、遅刻確定なら

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そこには個人的事情や、個性は…要りませんよ

 

 

 

 

 

 

 

…ってことで、明日は月曜日。

 

だって今日が日曜日だから、明日は月曜日。

 

 という共通認識を僕らが持ってる限り…

 

というよりもっ

みんな地球上で生活してんだから、地球の運動(自転サイクルと公転サイクル)で進むしかないわけ。

 

 これが『時間の矢』の正体…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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      だから、悲劇も繰り返される

 

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時間は存在しない

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