【紅の豚】外伝
ジブリでジブる
もちろん、特に意味ござーませんが…
私もブログを始めてみて1ケ月が経ってみると…アクセスの伸びが最もよかったのが…ハウルだったんですよ。
「どんだけ〜?」というIKKOさんは…
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やっぱ、ジブリ引力強えなぁ…と実感。まずもって、映画の批評にせよ、解説にせよ、裏読みにせよ、その作品自体を観てないという方には興味のない話ではありますよね。
その点、ジブリって…みんな一度は観てる作品が多いし…普遍的な哲学的テーマも扱ってるから、こおゆうブログ題材としても魅力的なんだろうなぁと…
いまは、1人でも多くの方の目に留まり認知していただけたらとの思いから…ジブリ引力を拝借させてもらいますよ、ええ今日も‼︎
今回は、皆さんご存知の『紅の豚』
えぇ、そりゃもう余計な説明は不要かと。
しかしながら、こおゆう裏読みもできちゃいますよって言う反則技の披露です。だから、表題とおり外伝とさせてもらいます。おそらくは…宮崎監督の意図された作品の本質とは…全く関係ございません。
『紅の豚』
真紅の飛行艇乗りと1人の女性の戦禍の悲愛物語…
飛行艇乗りのポルコ・ロッソ…ってイタリア語で直訳すると紅の豚…赤い豚…赤いきつねと緑のたぬきは、関係ないけど…
『豚肉の赤身』の意なんだよね、これ! うそつけっ
そんな赤身と幼馴染で、実は密かに想いを寄せていた
ジーナさん。
いじらしいじゃないですか。
そんな女心を知ってか、知らずか…赤身野郎ポルコは世間でも一目置かれる人気者。やっぱ、牛より手軽で庶民的、その上レシピメニューも豊かな豚肉。グルメにうるさいイタリアンヌたちには受けたわけですよ。
でもね、豚肉って…脂身が気になりますよね?
特に、女性の皆さんにとっては!ジーナさんもそんな可憐な女性の1人です。かねてより、想いを寄せてはいたものの…やっぱり脂身が気になるあまり、思いの丈を伝えられずにいたのでしょう。
そんなジーナさん、自分の弱さと向き合うために賭けに出ます!
「わたし、いま賭けをしてるの…わたしがこの庭にいる時その脂身が現れたら、今度こそ愛そうって。でも、その脂身…夜のお店にしか現れないのよね…、陽射しのなかには…ちっとも現れないの。」
な、なんと衝撃的事実の
カミングアウト…
ジーナさん、ちゃっかり夜のお店では楽屋でこっそりと…脂身たっぷり豚肉料理を楽しんでいたんでつねっ…(;´Д`A
でも、こそこそするなんてもう嫌!思いっきり太陽の下で!みんなの目の前で!堂々と彼(脂身たっぷりの豚肉)を愛したい(食したい!)と…いうわけらしいですね。
大戦後の不景気を受けたアドリア海にはアメリカ産の脂身も少なめヘルシー牛肉の到来があった…のだろうか、定かではないが…そんなアメリカ産の侵略を阻むべく、豚肉は立ち上がるわけだよね。フィヨも、ジーナも渡しゃしねぇと!
豚は牛との意地をかけた勝負に決着をつけ、アドリア海を守ったわけ。
フィヨからのお礼がわりのくちづけに赤身は…気づく!
みんな、脂身が気になってはいるけど…ホントは…コレステロールなんか気にせず!思いっきり食べたいんじゃん。脂身たっぷりの俺(豚肉)を!
これは、戦禍という時代が生んだ…悲劇と悲愛。それは…ここまで人間を歪めてしまうものなのか…
「好きなものを、素直に好きとは言えない世間体」だったのだろう…
フィヨのカミングアウトに…ジーナさんも、これまでの自分の弱さに決着をつける覚悟ができたことだろうと想像できる!
誰の目を気にすることもなく、太陽の下…脂身たっぷりの豚肉料理を愛したことだろう。
好きなものを、素直に好きと…
言える!そんな幸せを噛み締め
ながら…
余談ですがね、皆さん!
豚肉の脂身ゼラチン質にはコラーゲンが豊富に含まれてるらしぃんでっせ!美容にもいいとくりゃ、恥ずかしがる必要なんてないでしょ!ジーナさんも、フィヨも益々お綺麗になられたこと…でしょうなぁ。
ゼラチン…ぽいよね?