【映画の裏読みとは…これ、如何に?今宵はイスラームについて考察してみましたよっと…過激な事件の首謀者、または自爆ヒットマン排出には定評のある大手プロダクション…なぁんてイメージを欲しいままにしていますが、根本思想は仏教にも通ずる平和主義だったんす。けど…解釈の仕方ひとつでテロリストにも、ムスリムにもなっちゃう多様性の核心についてみていきましょう!】
はい!正直…内心、かなりビビリながら…イスラーム(教)について考察していきたいと思います。
ラディカルファンダメンタリズムからジハードされちゃ…たまんないので、
ガイドラインからファールしないように細心のビビリ記事ではございますが、お察し下さいねヽ(・∀・)
かなり、世界中の世間を騒がせていることは…事実。ショッキングな事件、テロ、文化を撒き散らしているにも関わらず…どこか、「触らぬ神に祟りなし」という暗黙の了解を確立してるあたりは…偶像崇拝の禁止を徹底してるイスラームのなせる技という他ありません!
※とは言え、あらゆる宗教が勃興期において血生臭い歴史を持ってるんです!イスラームに限ったこっちゃないんだけど…いまだかつてという意味では…イスラームの時代錯誤感は否めません…よね?
皆さんも一度は耳にしたことあるでしょう。
この「偶像崇拝の禁止」
ガラケーにチャラチャラストラップしてんじゃねー!
…という、あれです。
もしくは、
熱狂すんなっ!キモオタッ…ということです。
更に言えば…
ゆるキャラたちを次々と破壊していく
清掃作業活動!
そのことなんです!
故に、彼らの絶対的アイドル!
アッラーや、そのメッセンジャー、
ムハンマドにおいても…厳格に!
偶像化しては、ならない…
(カタチにすんな!)という徹底ぶり!
したら…ジハードですからね!くれぐれもご注意下さいよっ!
で、どれくらい徹底されてっかというと…ほぼ皆無であると断言しますっ!Google先生で出てくる類似品は…その親族と目される肖像画であったり、同名異人であったり。でも…物好きな無神論原理主義者が興味本位で載せてねぇかなぁ…と、探し回りましたが!皆無…
ダーク・ウェブの方には、あったりするんでしょうか?ご報告をお待ちしております…
これ、一概に清掃作業員たちのたゆまぬ努力の賜物なんでしょうね
…恐れ入ります。
さぁ…では、イスラームという特殊作業員たちの社内規定概要をみていきましょう!
まず!絶対唯一神"アッラー"というネーミングを明確に宣伝するというマーケティング戦略なんです!
とかく、ライバル視されるユダヤ物流や…ジーザス海運においてトップダウン方式は同じながら…明確なネーミングを避けるという業界内の暗黙の了解があるわけです。
ユダヤ教でいうと"ヤハウェ"と称される最高責任者には…数多くのあだ名が存在している、ことは…意外と知られていないのではないでしょうか。
アドナイ=主
エル=単数形
エロヒム=複数形
など…多様なネーミングで明確化を避けていたのは神の「不確定性」をあらわしてると考えられます。
ジーザス海運にいたっては…最高責任者の名前を一切口にしてないんすよー。
ただ、ダディ…もしくは、親父…父なる神…
という名詞呼称。
そんな業界内のタブーを打ち破り!
斬新な宣伝戦略に出たイスラームの意図とは…
万人に「分かりやすく!」であったことは、
大きな理由だったろうと思います。
要はさ「アレだよ!アレ…!」
「あー!コレか…」
「ちげーよ。アレ!」
「だから!コレだろっ!」
…という不毛な業界内の言い争いに終止符を打つべく!アレでも、コレでも、ソレでもない『アッラー』という分かりやすいネーミングにして大々的な発表をしたわけですね。
そんなのもっと早く気づけよという凡人のツッコミは野暮ですよー!業界にタブーがある以上…やっちゃいけないちゃんとした理由があるから!であり、そのタブーを打ち破っちまったからには、代償が発生するわけです!
その代償とは…
という鉄の掟
これ…僕らが想像するレベルの斜め上をいく…ハイパーコンプライアンスな代償を詳しくみていきますよっ!
特定の宗教や宗派に関わらず、僕らが賽銭を投げ込んで…パンッパンッとする際にお願い事したりするでしょ?
古来より日本人は神さまと共存してきたんです。祀って、担いで、拝んで…共存型です。いわゆる多神教と分類される宗教は、ほぼコレ!エジプト神話、ギリシャ神話、ヒンズー教などね。
これらと一線を画す、一神教にはかなり強い主従関係が敷かれているんですよー。神と人間は創造主と被造物…主と物。ユダヤ教、キリスト教にははっきり主従関係が見てとれますよね…
正しい方へ導いてくださいなってわけです。
いや、 無理にとは申しませんっ!
ちょい、下心あんのが、人のサガ
同じ一神教ながら…特殊な一神教であるのがイスラームなんです。つまりね、「我らを導いて、正しき道を歩ませ給え」という庶民のささやかなお願いをも、粉々に打ち砕く絶対ぶりなんす!
聖地メッカに向かい行う日課のお祈り。あれ、お祈りであって…お願い事なんてもっての他…アッラーは絶対的過ぎてね、人間様がお願い事するなんて…
とんでもねーお方なんす…
その関係性は"主人と奴隷"である!
と、言い切ってくれるドSぶりなんす。
事実これは、全く誇張などないイスラームの根本思想である…イスラームの厳格な戒律は、奴隷(人間たち)としての…あるべき姿を主人(アッラー)が教えてやる!有り難く思えっ!
というマゾ以外の誰が喜ぶのかわからない教え…
実際、イスラームにおける
"アッラー"とは一宗教を超えて…
その生活慣習、社会構造から法律
(イスラーム法)、国家体制まで
を網羅した…
ご主人様のことなのだから…
ちょっと、考えてみてほしい…
「そろそろ…うちの子も進学を考えなくちゃねぇ」
「アッラーを讃えよ!」
「…田屋来夢ちゃん、かあいーなー」
「アッラーは偉大なり!」
「よく効く、増毛法ないかなー」
「アデランスより、アッラー!」
「MacBook Proか、Airで悩むなー」
感の鋭い皆様はお気づきだろう!
もはや…アイデンティティを完全否定する絶対ぶりゆえ…人間が正しい道へ進むのも悪しき道へ進むのも、人間の責任ではなく!神の責任なのだ!というイスラームそのものの基盤を揺るがす
大問題にぶちあ
たっちまうドSぶりなのだ!
開業当初、あんま深く考えてなかったアラブ人たちも…次第に、なんかおかしくね?と気づきだしたんでしょうね。
イスラームの解釈における様々な哲学的な議論が巻き起こり、イスラームを分断する宗派が勃発します。そんな中…
イブン・アラビーっておっちゃんが…うまぁく…説明してくれます。
…が、彼も数ある解釈の一つに過ぎないことは…事実。影響は与えましたが、批判も受けてます。
イブン・アラビーさんいわく…
それさ、ぶっちゃけアッラーいらなくね?
そのとおりっ☝︎
あるがままを受け入れざるを得ないという境地へ導くためのキーワード。それが、アッラーなのだから…
「すべてを…受け入れちゃえよっ」どっかで聞いたことありますよね?般若心経…古くはインド哲学…そすて、『道(タオ)』の老師にも通ずる…無我の境地ってやつをイスラームも獲得すべく運営されてるんすよー。
アッラーの前に私というアイデンティティを完全に消失させられたとき…あなたはアイデンティティというプログラムソフトウェアを初期化された…デクノボー、いや白紙の状態。
あとはアッラーの教えをインプットして、ムスリムの出来上がりというわけだ。かなり、巧妙なムスリムクローンの量産システムが確立されている。
そう聞いて、あなたが厳格なヒンズー教徒ではなくとも、嫌悪感を感じる方も少なくないだろう。業界のタブーを破った代償とは…アイデンティティの消去ということに他ならないのだから!
そして、アイデンティティを微塵も残さない新世界を目指したはずのイスラムは…"アイデンティティは造作もなく消去できるもんじゃないっ!"ということに気づくことなく、代償だけを背負ってしまうハメに陥って今日に至る、はた迷惑な困ったチャンと成り果ててしまっている。
「イスラーム」とは、
最高責任者(アッラー)のことで
はなく…
『神(アッラー)に逆らいまへん』という意志表明のことを言っているらしい…
※イスラム=逆らいまへん精神
まさしく、奴隷としての理想の姿
真の宗教は、
ただ一つ。
イスラームあるのみ!
と明記されているわけだが…
…これ、まんま取れば、
『他の宗教(ユダヤ教、キリスト教、その他多神教)を排除し潰せっ』
と読めるんだけど…でもでも広い意味で捉えれば
(事実、クルアーン内では多くの箇所でこちらの解釈)
神へのイスラーム…
つまり絶対帰依(理想的奴隷!)
を受け入れることが…
真の宗教
であると申してるわけなんだよね。
つまり浄土真宗における、親鸞・法然が説いた仏への絶対服従、信仰心、絶対信頼、絶対帰依の態度=
他力本願(まかせちゃう!つまり、
奴隷となります精神)は
根本的な構造としては…
そろそろ…過激派の襲来が怖くなってきたので、まとめてみよう!
神を明確に指してはいけないという…業界内のタブーであるアレ、コレ、ソレが面倒だから「アッラー」と直球勝負に出た代償として、個人というアイデンティティの消去を前提に考えなければ成り立たない…ということ!
善人だ、悪人だと嘆いても…それは、アッラーの責任だというイスラームの根本思想にある矛盾は…そこに疑念を抱く「"あなた"というアイデンティティ」があるからなのだ!
クルアーンに書かれている人格的絶対唯一神(アッラー)とは、絶対の一神者…人格者なのである!人格者とは「好き、嫌い」の判断を見てとれることをいう…その「好き、嫌い」を解釈しようとしている人格が"あなた"の中にもあるということ。そのアイデンティティで、クルアーンの内容を解釈すること…それ自体が絶対帰依(アッラーにお任せしちゃいます精神)からファールしているというわけだ。
かなり、
シビアなガイドラインである!
だから、馬鹿が
クルアーンを読んで
しまうと血迷った
馬鹿をしでかす!
では、どうすればいいのか…
アイデンティティを微塵も残さず…無機質に徹する!徹して、クルアーンの言葉を味わう!
その前提がある上で…「アッラーの人格」も消える!
一神教の人格的絶対
唯一神を哲学的に
追求していくと、
人格神のかなたに
非人格神が現れる
という思考プロセス。
ソレは…形而上学的な
この宇宙の摂理を表し
ているに過ぎない。
byイブン・アラビー
しかし、単なる宗教にとどまらず…政治体制から生活慣習にいたるまでを一体としたイスラーム文化圏(今日においては、一概には言えない。政教分離、イスラーム法の緩和に動く、その文化圏もあることから。)において…グローバルスタンダードな現代では、様々なアイデンティティやイデオロギーが複雑に絡み合ってるというのに…
そんなの無理だろっ!という…至極真っ当な見方が大多数であることから…イスラームの目論見は崩れてしまったということ。
やっぱ、タブーは怖いね…
分かりやすぅーい「ネーミング戦略」の裏にはアイデンティティの消去という代償があることが理解できないと…取り扱い注意の劇薬なのだ!
ただね、最後にこれだけは…言っとくよっ!
たとえ、ジハードされても!
アブラハム、モーゼ、キリストに並び、「最後にして最高の預言者」と称されるムハンマド(クルアーンに明記)…その言葉に偽りはないように感じるわけ。
それは、つまり…アイデンティティの喪失…無我の境地、唯一神への絶対帰依を体感し、「救いの境地」に達するのは、末端の弱者信者ばかりなんだろうなという推測から明白…
イスラーム文化圏の権力者、指導者たちは…勢力争いと勢力維持というマックスアイデンティティで勘違いをしているばかり…つまり、保身のためにアッラーを『曲解していることにも気付かず、曲解せざるを得ない!』という構造。
ミサイルに怯える幼子たち、
不当な扱いを強いられている少女たち、
人権を奪われる女性たち、
彼ら弱者たちこそ!
彼らたちこそが…
『ムハンマドが残した遺産である』ことに…
気づく日は来ないだろう。
皮肉にも、ムハンマドが最後にして最高という言葉通りなのだ…
『アッラーよ、彼ら弱者を 解放しろっ!』
鉄観音からの
偉大なる命令だよっ。
たまにゃ、聞けっつーのっ
ひゃーっ。言っちまったーっ。
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
ピンポンダッシュ的逃走