【映画の裏読みだったんだけどさぁー…時、既に遅し!後戻りはできないのさっ。それが…流れってやつだろ?新元号も決まって、特に…"時代の転換"をいやが応にもガッツリ感じさせるよね? そんなわけで、今宵もお付き合い下さい。聖書黒歴史に秘められた真実…それはユダヤ人たちの厨二病時代の叫びだったのか!もね… 妄想野郎による聖書解説から見えてくる新たな時代…令和も、もうすぐ…そこだっー‼︎‼︎‼︎春の長文 祭典スペシャル】
創世記 アブラハム物語
♪アブラハムには7人の子♪(=´∀`)
さりげなく、ひさびさに萌えっ…童心忘れた奴はみるべしっ
で有名なんだけど…
そのモデルに聖書でお目にかかるとは、思いもよりませんでしたよっと(・ω・)ノ
そして…このアブラハムさん、実は…彼自身…
一神教の祖として崇められるほどのカリスマじじいなんです。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、モルモン教、バーブ教、バハーイー教…映画「クィーン」のフレディ・マーキュリーで知られるゾロアスター教からも…多岐に渡り支持を受ける…
コアなマニアファンに支えられているのは、間違いないっす!
コアなマニアファンの心を掴んで離さない稀代のカリスマじじいにも、世間にゃ知られたくない裏の顔があったのは…
今も昔も同じだったんでしょうね…
さて、アブラハムさん…は、と言うと…
児童虐待…で通報された模様!
なお、レスキュー隊の迅速な対応により、長男は一命を取りとめました…
…このあたり、聖書黒歴史とも言うべきタブーのオンパレードです。
近親相姦…
売春…
民間人に対する誤爆…
いったい、どうしちゃった?聖典だよね、これ?
「人の不幸は…蜜の味」ってやつだろうか?娯楽の少ない時代とは言え…スキャンダラスなゴシップネタに民衆は歓喜して飛びつく習性は…紀元前から変わらないってわけか…
と、まぁ…ツッコミ所満載フォローしようのない…有様なんですよ。とかく、学識者からも無神論たる根拠として取り上げられる格好のネタであることは確かなんだけど…同じ切り口で、じじいの黒歴史をディスっても、こき下ろしても芸がないので…
裏読みでつ!
…と行く前に、今回は内容が内容だけに…
「昼ドラの愛憎劇」臭を取り払うため…磯野家の皆さんにご協力いただきます!!!
昼ドラ=男女の関係において、演劇的に誇張された愛憎劇
未成年の健全な育成への配慮を忘れない「裏読み©︎inema 」を今後とも、よろしくお願い申し上げます。
さぁて、今週のサザエさんはっ…
アブラハム→波平
その妻、サラ→フネさん
サラの侍女(召使い)ハガル→タイコさん
アブラハムとサラの長男イサク→カツオくん
侍女ハガルの子、イマニュエル→イクラちゃん
…でお送りいたしまぁ〜す
はじまり、はじまりー (((o(*゚▽゚*)o)))
波平とフネ、2人は深く愛し合い…手に手を取り合って磯野一族を導き安住の地を目指していました。
しかしながら…いっこうに跡継ぎに恵まれないのが悩みのタネでしたとさ。
それでも波平には、神との約束(フネとの間に、必ず子が生まれ…その子は星の数ほど増え、栄えるというもの)だけが…一縷の望みだったわけ。
波平、まったく信じて疑っていません…
波平のそんな妄想に痴呆症を疑い始めたフネさん…こっそりと侍女(召使い)のタイコさんに相談を持ちかけます。代理出産してほしいと…
「波平の子を産んでくださいな」というわけです。
すると、タイコさん見事にイクラを授かり…これで磯野一族の立派な跡継ぎができたと喜んでいたのですが…
当の波平はなにやら納得いかないようなんです!
「母さん、やっぱりこおゆうことは
よくないと思うんじゃ…」
この期に及んで…
イクラを正式な跡取りとしては認められない
とほざきだします…
「まぁ、お父さんたら…」
きっと、フネさん…波平の痴呆症を確信したはず
半ば諦め、熟年離婚を覚悟しだした頃…
神様の使いが…フネさんのご懐妊を告げていきます。
「わたしまで…ボケちゃったかしら…」と、思いきや!
見事、大当たり!
神に不可能はありません…
が、重い腰をあげるまでが…
長いっ!!!!
2人には待望のカツオくんが誕生!正統な後継者に一族は歓喜します…
が、フネは…タイコとイクラの存在が気になりだすわけですね。争いの火種になるタイコ親子を一族から追放してもらうんです。
(当初、命を奪おうとしますが…親バカ波平の温情により追放でことなきを得ます)
そんな幸せいっぱい(?)の家族団欒に…またもや神が…
カツオを、よこせと迫ります!
これ、養子縁組や丁稚奉公じゃないんす。生贄(いけにえ)として捧げろと申すわけです!
いわゆる、貢物ですね。
貢物(みつぎもの)…といえば喉元、掻っ切ってマキ焚べて焼いて燃やせってことなんです。
この当時、神への貢物は家畜のヤギが主流だったらしいのですが…
それでも…
神のご所望とあらば、と泣く泣く捧げようとした折…
レスキュー911が駆けつけて、カツオくん…難をのがれます!
神は…忠誠心を試したとか…父子の絆を試したとか…苦しい言い訳を並べて…磯野一族を祝福しますっ!
いやぁ、めでたし。めでたし…
なのか?
その後、フネさんは他界も…
波平しっかり後妻との間に6人の子(カツオの弟)に恵まれ文字通り7人の子(アブラハムには7人の子のことね)。磯野一族は繁栄しましたとさっ。
もはや…
全身ツッコミ急所だらけの無防備状態…
しかし!こっからは…
サザエさんを見終わった翌日の月曜みたいにシャキッといきましょー!!!
いったん、サザエさんは忘れちゃってください!
キリスト教の解釈に用いられる三位一体という教義があります。
父なる神、子なる神、聖霊なる神ってやつですよー。で、…こーゆー関係らしーんす。
でも、これ…唯一神を掲げるユダヤ教やイスラム教からは完全否定されてるんです!
「神は一つ(1人)しか、ねぇよ!」という至極まっとうな言い分らしいんですが、まぁ固いこと言わずに…多角的に分析してみようよということで…
って、考えるとね…これ、スキャンダラスなゴシップネタなんかじゃなく!
『民族(としての団結)意識の誕生と分岐』を表してるだけなんじゃね。と、思われるんですが…どうでしょうか?
だってさー、三位一体という
概念がなかったんだから。
ちなみに、その発祥は後のイエスキリスト時代…
そーゆー概念がなかった時代の…「寓話的手法」っていえなくもないでしょ?
カリスマじじい…てったってアブラハムさん…(推定)紀元前2000年頃のレガシーなんだよっ。つまり!ゆうに4000年前ってことだよ…
西部開拓時代のカウボーイたちにポルシェの話をしたところで…
こーゆーのしか、想像できないわけ…でさ。
旧約聖書にやたらと出てくるスキャンダラスなゴシップネタというのも、一概に昼ドラの起源なんかではなく!民族意識、社会概念、政治体制の勃興や衰退のメタファーを担っていたのであーる!そーゆー概念がなかった時代の寓話的手法!
概念が違えば、もしくは少なければ…少ない概念のなかで説明せざる得ないのはごく当然でしょ?
カウボーイ1人につき、馬一頭…って
こーゆーことじゃないじゃん。まさに寓話的手法による説明を誤って解釈した事例…
ユダヤ教、イスラム教ともにキリスト教にケチつけたい歴史的事情があったのは事実なんだけど…おまんら…
これ、信じちゃってねぇかい?
許さんぜよっ
アイデンティティだとか、マイノリティとか、ラブ&ピースとか、サピエンス…って概念がない時代の記録を当時の書記が書き残すと…現代人からすりゃ、ハレンチでスキャンダラスで理解不能な三面記事に早変わりなのである!
これは、
信仰心の問題なんかじゃない!
あなたにも経験あるはずだ!厨二病真っ只中に書いた黒歴史の日記を読み返してみても…理解できない…
いや、理解しかねるほど幼かったのだと。自分に言い聞かせ…そっと、日記を閉じたはずだ!
ましてや、4000年前の黒歴史たる日記に書かれたドス黒い記録を読み解くには…妄想を働かせて温かい目で読んであげなくちゃ。
そこは僕らにとって当たり前の社会的概念すらも未発達であったろうし。⚠️社会的概念という意味において、幼いということ。精神的に幼いとは異なる。
何より、概念も言語も通じないテロリストの始祖たちがウロつく世界…だったのだから。
さて、神は何故…カツオくんの命を差し出せと波平に迫ったのか?
これはタチの悪いドッキリ…なんかではなく
『新しく芽生えた
民族団結という
(つまりは、カツオ)を
捨てる覚悟を
忘れるなかれ!』
という衝撃的な訓示なのだ。
愛国心を鼓舞すれば、するほど…国家間の摩擦が生まれる世界情勢がそれを表しているではないか…
ちょっと、想像してみてほしい…真冬の家族団欒に灯油ストーブがプスンと切れたとしよう。
「さぁ、誰が…
物置きのポリタンクまで給油にいくか…」
一同に緊張感が走る…
「おれは、家父長として…お前に命ずる!カツオ!神は一人息子を犠牲にしろとおっしゃった…」
これは、(現代で言えば)紛れもない児童虐待なのだ!
ここで神が差し出せと命じたのは…
「家父長制度」という
ナショナリズム(つまり、カツオ)
のための
イデオロギー
(すなわち、カツオの命)、
それなのである!
国家という統一、独立した共同体を一般的には自己の所属する民族のもと形成する政治思想や運動を指す用語。
つまりは、団結力だよ!
人間の行動を左右する根本的な物の考え方の体系。観念形態。
つまりは、ナショナリズムのための
命だよっ!!!!
「わしが、汲んでくるとするか…」スクっと立ち上がる波平!
思わず驚きを隠せない一同からの、羨望の眼差しを背に受けていることを感じつつ、波平は家父長としての揺るぎない信頼を得るのである!
お分かりいただけるだろうか?
「家父長制度」を捨てる(覚悟を示す)ことで、
「家父長としての信頼」を得るという…
奇妙な集団心理が起こる
のである!
後日談、波平はフネに相談する。「最近はガスストーブなるものが主流らしいから、我が家も考えてみようか?」
家族一同から厚い信頼を得ている家父長が提案するのだから…
「そおですね。スポンサーにお願いしてみましょう」
Presented by TOSHIBA(現在はスポンサーを降板されてますが…)
寒空の磯野家に神からの祝福(TOSHIBA製ガスストーブ)がもたらされるのであった…
この真理にもっと早く人類が気づいていれば…宗教戦争…は起こらなかったはずだ!
民族対立…市民革命…米ソ二台大国の対立。現代にまで続く国家間の様々な摩擦。
宗教の立役者たちは…モーゼにしろ、アブラハムにしろ…不確定性という摂理をうまく示しているのである!故に、そこには当然「自己矛盾」も内在しているのだが…いかんせん大衆には、それが理解されなかった!…のではないだろうか…
…そして、悲劇を繰り返してきたという歴史的事実から見ても、一番勘違い甚だしいのは…宗教関係者たち自身であるというオチ…
と、すんなり納得してはいけない…
ナショナリズムという
イデオロギーの上に成り立って
いる全ての人々…には…
ぼくらも含まれている
のだから!
安倍さん、習近平、正恩…トランプ、プーチン、メルケル…ローマ法王、ムハンマド皇太子、ハメネイ師… 裏読み©︎inema 読んでね❤︎