【映画の裏読みだけじゃないんだもん!何はともあれ…映画の裏読みどころじゃないでしょ!DOCOROJANAI鉄観音の世界の果てでタワゴトを叫んでみたい!今宵もお付き合い宜しく…あぁ、2日酔いの時点で飲むウコンとは…焼け野原に植える一輪の花。かすかな希望なのである…】
そう!あまりにも有名な唯一神による…この世界の(…もしくは、この宇宙というステージのっ!)
マインクラフト7日間伝説ってことだよね?
まずもって…
一週間じゃ無理…
っしょ!?(´Д` )
それが、神時間だとしても…
時間配分…
サバ
よんでる…よね?
イメージとして、何らかの作用によりこの宇宙が誕生し…気が遠くなるような時間が流れて(それが137億年前らしい…)忘れた頃に隕石や宇宙ゴミの衝突を繰り返してるうちに銀河が形成され、その惑星系のなかに僕らの太陽系が安定し始めた頃にすら…まだ神の業を急かす人間様は現れちゃいないわけっ。
奇跡の星・地球上に目をやっても(…64億年くらい前らしいよっ!)永らく恐竜たちのパラダイスがいやんなるほど続いていくわけ。ソドムやゴモラに描かれてるように堕落する恐竜たちもいなかったことだろう。日々のお祈りを欠かすものなど…皆無。皆、神の教えに忠実な恐竜ばかりだったことは確かなようだ…その、永き繁栄からして。
冗談はさておいても、人間様たちよりも先んじて神より繁栄と謳歌を許された恐竜たちの存在をガン無視して七日間のマインクラフトを誇らしげに語る神とは何者なのだろう?
さて、今日も裏読みしてみよっ!
その前に皆さん!
唐突なクイズですよ(・Д・)ノ
夕陽って何色だと思いますか?
真っ赤だよね?
いや、淡いオレンジ?橙色?
馬鹿やろ~って叫びたくなる…色?
失恋を慰めてくれる優しさ色?
まあ、そん時の気分に応じた色ってことだよね。
でも、これね哲学的には何色でもないということになるんですよ。
気分に左右されない常識的範囲で暖色系の淡い輝きを見せてくれてるわけで、そこに異を唱える方は眼科の診察を受けていただくとしても…それは人間様の視覚器官を通して見えている可視領域なんです。
つまりは人間にはそう見えているだけ。そういう色彩視覚器官を持ってるのが人間なだけ。
哺乳類動物を見回しても、色彩認識には違いがあることは有名ですよね。確か犬や猫はモノクロ認識なんですよね?だから教えても横断歩道は渡れません。
コウモリなんかは色彩認識自体がありゃしません。その代わり超音波認識。さて、どの動物が認識している色彩が本来の色なんだろうなんてのはナンセンス。人間様こそが…なんて言い出せば人間至上主義の中での井の中の蛙。
そうなんです。夕陽は何色でもないんです。
ってことはですよ!
ってえことはっ!
人類史が幕開けるずっと以前、そこに見える青々と茂るジャングルはほんと青かったのか?澄み渡るブルースカイはまじブルーだったのか?母なる大海原は…?この理屈でいくと、そこに聞こえる音も。匂いも。僕らが日常感じているすべてが僕ら(人間様)主体で区別認識されてるにすぎない世界像ってこと!
山と海、それを認識区別する意識がない限り山と海は山と海としてあっても…山と海という区別じゃない空間の中の…
部分なんだよね。
言ってることわかる?
いや。これマジ上から目線とかじゃなく!ここ理解できるかできないかですんごい違いなんだよ!先日、ツレに話したら、ここでつまずくつまずく!話になんねえって生大ジョッキ四杯。ラチあかず、二日酔いだけが収穫だったというツレと僕…
コウモリなんてのはね、超音波だけを頼りに障害物を察知してんの!目に見える壁とか…世間の鬼とか…グーグルマップとか関係なく。だから、都市部の高層ビル群のなかなんかに迷い込んだら…同調する電磁波を障害物と認識して迷子になるんだから。奴らからみりゃ、人間たちはその電磁波という障害壁を物ともせず貫通してゆくバケモノ然りなんだよ!
つまり…生物種に応じて認識区別してる世界像が違うわけじゃん。で、どっちが正しいってのもナンセンスじゃん!世界に10000000000匹のコウモリがいて、あなただけという人類最後の認識区別は…
正しいわけがない…という
多数決の結果なだけの認識区別なんだよ。
さぁ、生大4杯飲むまでもなく…ご理解いただけたであろうと信じて‼︎‼︎
もう一度、7日間マインクラフターの自慢話を読むと…これってさ、「僕らの意識生成過程を言ってる」に過ぎない!ことがわかるだろうか…
以下、鉄観音による
いかがわしき超意訳[天地創造]
❶産声上げて、まずは眩しい光に気づく!
❷重力を身体から認識して…あっちが上でこっち下だよなって。
❸天使だった頃にゃパタパタ飛べたけど…ここじゃそうはいかないわけね…
❹気がつきゃ、明るいときと…暗いときあんじゃん。でも、腹減りゃ…とりあえず全力アピールあるのみ!
❺うごめくものが…たくさんある!笑い声も聞こえる!楽しいじゃん!
❻いろんなオモチャがたくさんあるー。楽しすぎだろー。手にとって舐めてみる!俺のオモチャーっ。オモチャなけりゃ、俺の手で我慢。
❼お、俺は…俺として存在してんじゃん。なんだー、この存在感。楽しすぎだろー。
つまり!天から地までを創造した!なんて大仰なステージの作成を7日間で成し遂げたってゆうわけじゃなく…
天地(の認識区別をする意識の)創造…
生まれたばっかの赤子が7日間で完成形とはならないけど…認識区別の意識の完成なら、7日といわずとも7ヶ月ってとこだよね?うちの子は8ヶ月で歩きだちして…親バカ孝行してくれたよなぁ(´∀`=)
もちろん、学術的にゃ諸説あるだろうけど…自我と認識区別を赤ン坊本人が述懐できる言語能力がないために確定できないだけだとしたら…
…と考えると!人が1人生まれ、成長する度、天地創造されまくってされまくって、数が増えりゃ…多数決の結果…正しい基準となんだよね。ここでいう基準とは…木々は青々と茂って、空はブルーで、大海原は…という僕らが当たり前に暮らしてる…
この世界の像のことだよ!
びっくりたまげた門左衛門‼️(古ッ) ∑(゚Д゚)
でもね、気がかりなのはマインクラフター(神)は満足して7日目に休みについたってとこよ。
過労か…(つД`)ノ
いやマインクラフトってさ、ある意味クリアがないじゃん。自己満か飽きるかあたりでしょ、キリをつけるタイミングってさ。
思い切った仮説を遠慮なくぶち撒けさせてもらうなら…『自我としての認識区別が芽生えた意識の中』でキリをつけて消失するもの…つまり休まれた方(神=マインクラフター)って…これ…
潜在意識なんだよね。顕在意識(知覚・認識できている意識)の裏側には無限大の無意識領域が潜在的に広がっているであろうことは…様々な心理学者、哲学者たちの力説するように、よく知られた事実だけど…じゃ、実際どんな意識なんだろと考えても見つからないのが潜在意識だよね?意識して認識できちゃう時点で顕在意識だし。
そう、まるで"かすみを掴もう"として、もがくようなもどかしさ。
よくよく考えたらさ、意識して意を決して!
この母ちゃんと父ちゃんから生まれんだぜっ(胎内記憶:胎児時の記憶、さらには前世記憶の報告がチラホラあっけどね)
と言う決意表明!は…僕には無かった…
それこそ、俺は伊勢谷友介として生きていく!頭脳明晰、健康優良2枚目イケメンジーニアス!などと意識して…
人生を思いのままにコントロールできている輩を知らない…が、憧れるけどね
いいかい?(・ω・)ノ
僕らは
好むと好まざるに関わらず…
両親、そして先祖代々の遺伝的作用を強く受けて、
好むと好まざるに関わらず…
遺伝情報のプログラムに応じて成長して、
好むと好まざるに関わらず…
ヒトから生まれた以上ヒトとして生きるように命じられてしまう!
ドロンボーたちだって「人間やめて…」とは、言っても…それは容易く許されることじゃない。
そして、その僕らのコントロールに及ばない領域…こそ!
無意識の潜在意識であり…
遺伝子であり…
連綿と続く生命の流れ…。
それが、神…というやつなんじゃないだろうか?
そして。それは…無意識下に在る以上、はいコレですよと説明できるものじゃない!という不確定性の領域…
でも…遺伝子や潜在意識が…
…なぁんて、言わないわけでね。それを、言わせる意識って…なんだろね?
謎は深まるばかり…ですが、最後までお付き合いくださり有難うございました^_^
【映画の裏読みだけじゃないんだぜっ!DAKEJANAI tekkan-non 裏読み©︎inema だっちゅ~のっ!(死語)だけど…世界はそれを愛と呼ぶ…かもしんないじゃん。悪魔の証明してみようよ】
はい、どうもぉーっ。
今日は映画も聖書も…置いといて。
悪魔の証明してみようよっというわけです。神様の裏読みすんなら、対局の悪魔ってなんやねん!という至極真っ当な…有難いご意見をいただきまして。至極真っ当なんで…すっかり見落としていた自分に喝を入れるために…
しばらく断食(大好きな…チロルチョコを我慢)をばして…悪魔と対峙してみたわけでござんす…
ジーザスクライストは…対峙したらしいっす。
悪魔は…
現れませんでした!以上!
よって、悪魔はいませんっ!というのは…悪魔の証明にはなり得ないのは…有名なロジックですよね?
古今東西の伝説や古文書にあるとおり…悪魔払い…魔女狩り…悪魔崇拝…悪魔くん(作:水木しげる)…実は神々が人々を指導し始めた頃から同じくして…現れた反面教師みたいな…その悪魔とは…一体なんなんでしょうか?
さぁ、裏読みしていきましょっ!
悪魔…
ときいて、まず!思い浮かべるのは☟これですよねっ?
有名な…悪魔と闘う神父さんのお話…
…となりゃ
やっぱ、悪魔っているんじゃん…と結論を出す前に…どうなんでしょう。
この映画に限らずね、「死霊館」シリーズ、「エミリー・ローズ」などなど…あと、「ポルターガイスト」シリーズ。僕らの人知を超えた存在が不可抗力をもって、僕らを苦しめていやがる構図って…
(´・ω・) こおゆうことだと思いませんか?
あやかりたいか…あやかりたくないかだけの違いで
人知を超えたなにかが…僕らを幸せにしたり、不幸せにしたりしてるだけじゃん。
で、どうせなら自分に都合のよい方へあやかりたいっていう人間様都合の思惑があるだけなんですよ。
もっと言えば、じゃ神頼みして必ずご利益にあやかれるかってぇと…「当たるも八卦、当たらぬも八卦」っていうくらいでね。ま、当たらずとも損害賠償請求を起こすわけでもなく意外と、そこはナーナーに受け入れられるんです。そんでもって…自分にとって都合いいご利益か、都合の悪いご利益かって判断してんのは…
まぎれもなくご自分なんだよね。
人知を超えたなにかがあるのは…いいんですよ。それが、僕らの都合によろしくないとわかったものであっても、人知を超えたなにかである以上…抗ってもしょうがないっしょ!
だって僕ら毎年、元旦には願掛けのために…都合のいい「人知を超えた何か」にすがるわけ。
もちろん、人知を超えた都合の悪いものから守ってもらうとか、遠ざけてもらうとか…
それって不燃ゴミの処分に困っちゃう自治体の苦悩そのものなんだよね。みんなが要らないってものを誰かが処分しなくちゃいけないわけで、たまった不燃ゴミが反逆を起こしても文句言えねぇじゃん。だから…
抗ってもしょうがないっしょ?
リサイクルエコ運動なんてのは…環境汚染の進展を遅らせる最善手段に過ぎないの!もともと不燃ゴミを出さない!もっと言やぁ、不燃ゴミを製造販売しない!ってやらないと…
それでも…諦めがつかないのが人情ってやつでしてね。そんな方々にお慰めというわけでもないんですが…悪魔払いの儀式に必ず持ち込まれるルーティーンのひとつに…「悪魔の名前(正体)」を明かすってのがありますよね?
エクソシスト然り、エミリー・ローズ然り、死霊館然り…名前を明かされると退散する悪魔って…個人情報保護に敏感な現代人ならよく分かるお気持ちだと思います!
悪魔って…匿名性が命なんですよ。たぶんね…
あなたが、不意に悪寒に襲われたとして…関節痛と頭痛…倦怠感、やるせない孤独感に苛まれ、人生の希望を見失い…愛を信じれなくなったとしましょう。
現代医学は…「それ、風邪ですね。お薬出しときますんで、あったかくてして、よく休んでくださいね」
と…特定してくれる
わけです。
それは、悪魔という僕らの人知を超えた僕らにとって都合の良ろしくない匿名性の高い…
なにか…ではなく
風邪ウィルスによる疾患なんです!
…なんです!と正体を明かされた途端…なんということでしょう。「なぁんだ!ちきしょっ」という安堵感に包まれるじゃないですか!人生を悲観するほどじゃない!孤独感は看病してくれる親類がいないってだけ…そんなの、風邪引く前からだったじゃん!愛を信じれなくなったわけじゃなくて、愛を必要としたくなる孤独感からじゃん!と安堵できちゃいますよね?まさに病は気からっていうロジック…。
面白いのがね、キリスト教圏で言われる悪魔ってのが…仏教で説かれる『108の煩悩』と似てるってところ。「煩悩は、執着を生み、やがて業苦(ごうく)という苦しみになる」という教えがあるんですけど…これ悪魔そのものに似てるのは偶然の一致にしちゃあ、できすぎでしょ!仏教は悪魔というアイコンを使うまでもなく…人々が当たり前に心の奥底に抱える「欲」に気をつけなさいと言ってるんですよ。
そらぁ、ポルターガイスト現象とかみると…どんだけバイオレンスハラスメントな嫌がらせなんだって腹立たしいんですが…(ㆀ˘・з・˘)
縁結びのご利益で有名な神社に蟻のように群がる参拝者たち。そして、かなり高い確率でそのご利益にあやかりましたーって言ってる口コミ評判の裏には…やっぱり物理法則を無視した縁結びハラスメントがしっかり働いてたんだろうなぁと想像したくなっちゃいますよ。
それが、自分にとって都合いいか、悪いかだけの違い…でしょ?
悪魔ってのも…神と同じくらい、人間由来の存在な気はします。
【映画の裏読みばっかりじゃないんだよ!DAKEJANAI tekkan-non裏読み©︎inemaの時間だよ!えんやぁこぉらさ、どっこいせぇのこぉらさっ全員集合!】
長さんの掛け声でテレビの前に欠かさず集合していた…鉄観音です。当時、まだ「ひょうきん族」のブラックシュールなお笑いにゃお口ポカンだったので…
さあー!大好評
(…になってくれたら、嬉しいな)というわけで…
聖書の裏読みシリーズ第2弾✌︎
今回は
『バベルの塔』 いってみましょう!
まず思いつくのが、コレ☟じゃないでしょうか…
ブラピとケイト・ブランシェット、役所広司、菊地凛子そして、ガルシア・ベルナル、エル・ファニング、名だたる名俳優&女優が共演…かと思いきや!
オムニバスによるキャスティングだったーという まさしく観客という神の怒りをかったバベルの塔そのまんまな作品だよね?
『でも…誰も、塔の建設してなかったジョー?』
というハタ坊の鋭いツッコミに答えるかたちで裏読みしていくね!
この作品で描かれているのは…まず言語が通じないシチュエーションのもどかしさ。そのオムニバスをこれでもかと見せてくれるんだけど…。異なる言語による意思疎通の困難だけじゃなく、言語障害者(ろう者)のそれであったり、兄弟間の嫉妬であったり、これじゃ、かつての神の天罰が今もえらいことになっちゃってますよっという塔の建設とは関係のない現代人にとっちゃ迷惑千万な話。とも受け取られかねないよね?
『神様はいじわるダジョー』
誰もが、聖書のおとぎ話を真に受けるまでもなく『地政学的に異なった文化・民族で、異なった言語体系が生まれ発達していった』のは知ってるところ。神が怒る前から、言語の違いはあったわけで、バベルの塔を建設する前から地政学的に言語は地域と民族ごとに違ってたわけだよね。
『そーだジョー!』
バベルの塔とは何なのか?
僕らの意思疎通を分断してしまう悲劇の元凶とは?
『意地の悪い神様のことダジョー』
実はそれって…
人を思いやる心の欠如 のこと。
この作品に描かれる様々なもどかしいシチュエーションの元凶は、思いやる心の欠如が引き起こす悲劇ばかり。もっと言えば、思いやる心の欠如の裏返しとしてあるのは、確立された個のこと。それは僕ら一人一人が当たり前に持っている自尊心。
『意地の悪いやつダジョー!』
「あなたが困っていることは承知だが!
…私には私の事情がある!ごめん」
という一人の人間の中にある当たり前の
個としての都合…
個としての事情…
を抱える、確立された個。
すなわち、自尊心。
それをバベルの塔といっているんじゃないだろうか?
逆説的に見れば、ある集団内で緊密なコミュニケーションと団結したチームワークが保たれているとするならば、彼らはバベルの塔を建設してはいないのである!
チームの和に不穏な乱れが見え始めている時、塔を建設しているのはチームではない。チームの中の個々のメンバー、一人一人の自信過剰であったりメンバーを思いやる心の欠如した自尊心に他ならないのだ!その時、確かに僕らは目の前のチームメンバーと意思疎通できない!誰もが相互理解できず、分断されているのだ!
『みんな意地悪ダジョー』
そう!神が分断しているわけじゃない。僕ら一人一人が知らず識らずのうちに…ひとを思いやる心を忘れて、自尊心という塔を建てているってことだよね。
『よくわかんないけど、みんなが意地悪なら、みんなが意地悪な神様で。みんな仲良くすれば、みんな仲良し神様なんだジョー!』
ま、たしかにそうとも言える。無理くり神様のせいにする必要はないし…いや、むしろ…一人一人の心の中の何かの総体を投影したものが…聖書に描かれてる唯一神なんだとしたら…やっぱりさ…神あっての人なんだけど…人あっての神とも言えちゃうんだよね。
ドリフターズコントさながら…最後は大団円でまぁるく治れば良かったろうが…映画『バベル』の作中に悪人は1人もいない!にも関わらず!誰かの事情と誰かの事情がぶつかって、悲劇を生んでるだけ。オムニバスストーリーは最終的に交錯しながら、大団円にも似た収束を見せるけど…なぁんも解決してないやるせなさはしっかり残ってるわけ。
それは、やっぱり自尊心というバベルの塔を捨てられない僕らの悲しき習性じゃないだろか…
バベルの悲劇は、繰り返される。
来週もみてくれよっ…と言わんばかりに。
【パッセンジャー】
これ、間違いなく旧約聖書創世記のアダムとイブ物語をベースにはしてますよね…
もちろん、神様もヘビも出てきやしませんがね。
(´;Д;`)
あぁ、僕なんかの下衆な解釈とは大違い。
いや…こっちの話ですよ…ご興味あれば…いや、無理にとは言いませんよっ!えっ?ちょっと、興味ある…? じゃ…
「ちょっとだけよ」と言うカトちゃんはこちらですよ☟
ラブロマンスとしても示唆に富んだ物語は、裏読みしたくなるメタファーを散りばめてくれてるし…
でも、この作品キリスト教圏では意外に酷評(評論家を中心に)を受けたばかりか…
やっちまったアダム(ならぬ…ジム)の倫理観論争にまで発展する始末で、リアクター以外の方も炎上しちゃったみたいですね⊂( ・x・ )⊃どんまいっ
いまさら、論争に加わっても…映画自体3年前かぁ
チッ(´・ω・)…もぅ、鎮火してんな。
また、燃やしてみっか…余計なお世話だわなぁ。放火はいけまてんよって…
イブ(じゃなくて…オーロラ)を起こしちゃったことで…非難轟々の袋叩きにあったばかりか、作品の賛否を問われちゃ…黙っちゃおれまてん!
焼け跡に( ´Д`)y━・〜吸い殻ポイしたって…可燃物は、もうないけど…むしろ、わたくしのモラルを問われる昨今ですよね。
これ、やっぱりね…
僕らの幸福観念に由来する倫理観の違いで賛否分かれてるだけな気するんす。
幸せってさ、人それぞれだし…とくに個人の自由主義がますます当たり前で、マイノリティを広く認めている現代においてはさ「幸せは個人の努力と能力と運で勝ち取るんだーっ」的な価値観…やっぱ、あるよね?
そう教育をうけ、各自個人がそれを目指し、世間的にも、そう奨励されてる…が故に。故にですよ!
見落としがちな当たり前の前提があるでしょ…
「幸せは個人の努力と能力と運で勝ち取るんだーっ」が通用するのは…「個人の裁量がある程度許される、国家という土台の安定と世界の平和維持が保たれた」…囲いの中で‼︎‼︎という大前提があるんだけど…
そんなの当たり前過ぎて!
議論の余地なし過ぎて!
いまさら僕らはそれを議論するまでもなく、当たり前に享受しているから!
アダム(…ぽいジム)の倫理観に目くじらたっちゃうんじゃないっすか…ヽ(・∀・)
当然、あの宇宙船の運命とジムの…あの極限状況下を考えてみたら…当たり前の大前提がどこにもないよと言うわけで…みなさんのお怒りもごもっともなんですが、大目にみちゃくれませんか…となるわけです。でもね、そこは議論する余地なき当たり前の大前提だから…評価の判断基準になりゃしませんよというのも然り!
あの男のしでかしたことは…決して許されることじゃないのよ!好きになりかけてたからこそ…許せない!アタイは…許せない!アタイ…は…許さない!…でも、スキ…だから…アタイ…やっぱり、許せない!
3年目の浮気くらい…やっかいなのである
もしくは…
面白くない非リア充なケチがつけたくなっちまう僕は…
大切な大前提を議論する必要ナッシングで全くノープロブレム!ラブ&ピースな現代に生きている証拠だよね。
イエイ(・∀・)ラブ&ピース
なにより、キリスト教圏で大論争が起こっちゃった時点で…その宗教観が揺らいでいる証拠だよね?と思っちゃいます…宗教観が薄い我らジャッポーンには論争そのものが…滑稽にみえるくらいでっせ。
映画でも…よく見かける法廷宣誓。
アレ思い切って、iPadにしよっ!
証言の信頼性を数値化できちゃうアプリなんか…既に、あるっしょ?
似たような記事を見かけたので、ドヤ顔で申し上げるほどじゃござーませんが…
少しうがった見方をすればね…
あの大型宇宙船の不慮の事故によるエンジントラブルを回避するためにコンピーター🤖が弾き出した解決策は、クルーや船長(持病あり)を目覚めさせる選択ではなかったってこと。誰かが犠牲になって手動でハッチを開けるしかなかったわけよ。犠牲になってくれる従業員を探すよりも…犠牲になってもいいって言うバカップルのラブロマンスの方が有効である…
とコンピーター🤖は計算したんだとしたら…
【映画の裏読みだけじゃないんだよ!DAKEJA NAI 鉄観音 裏読み©︎inema 人はそれを妄想というけれど…ジョン・レノンは『イマジン』を謳ったじゃないか…妄想が世界を救うことだって、あるかもよ? 】
聖書なんかにゃ全く興味も関心もござーませんでしたが、こうゆうものも裏読みしてくと意外と面白い発見があったりしまして( ´_ゝ`)そんなことして、いいのかよ…
宗教戦争…民族紛争…移民問題、戦争と名のつく争いの根幹には…必ず、『解釈の相違』が横たわっておりまして…それが、主義主張の差異へと膨らみ…対立を呼ぶわけです。イスラム原理主義者を根絶やしにしようとも…別の原理解釈者たちがやってくるだけ。
ならば、まずは宗教がなにを伝えようとしているのか…(無関心な)僕らから歩み寄って裏読み解釈してみることで『解釈の相違』を埋められるんじゃないかと…
(´・Д・)」いや…映画裏読みネタの枯渇が見えてしまう前に…新たなシリーズが起こせればという下衆な目論見…でしょ?
『解釈の相違』
を埋められるんです!世界平和のために…
シリーズ第1弾
旧約聖書 創世記
『アダムとイブ物語』人類の祖にまつわるお話から…
『アダムとイブ(エバ)物語』サラッといていただけると、いいかも。
「チッ、やれやれだぜ…」という承太郎さん…
こちらですよ⇨創世記
アダムの得意技、名付け。
イブのおっちょこちょい、無銭飲食…
そして、僕の得意技は裏読み。
もしくは、妄想…
それぞれの関係性をイメージに落とし込み、それが指し示すものを現代語へと浮かび上がらせてみせる。
はい、はじめ!!
神ってのは意識それだけ。ふわふわただよってんだろね。浮遊霊みたく…(もともとふわふわ漂っていたって聖書の記述より)
ある時、そのふわふわ意識は…あれこれと区別識別できる仮名アダムという猿(自我を最初にもったやつ)に気づき、暖かく見守っていたわけ…
毎度おなじみのいかがわしき簡略図に表してみるよ。
ふわふわ漂ってるソレ(神)と重なり合ってあるわけなんだけど、僕らの感覚としては…猿の群れの中に『自己として存在してる自我(意識)』をみている1匹とふわふわ神(意識)があったと想像して貰えばわかりやすいかも…
もちろん、僕らの意識って…もうろうとしたり、はっきりしたり、眠っちゃえばふわふわ漂ったように感じるし。顕在意識と潜在意識がこの関係だよね。
また、アダムの名付けというのも言葉のアヤだろうね。紐解けば…人類最初の自我が事象の認識と判別を始めたことだと思われます。つまりは、「これはコレ!あれはアレ!」という認識と判別…
以下、アダムに芽生えた自我の考察をみていこう。
アダムの自我
それでも本能的にさびしーじゃん、やっぱ。そこら中に似たサルがいんだけどさ、こいつら自我に目覚めてないからオツム足りないわーって。話し相手にもなんねーし。1匹タイプのメスみっけてさ、意思疎通を試みたわけ。それは血の滲むような努力して。まさに自分の骨をえぐり出すような思いで…
「俺いる!お前の顔わかる!だから、お前 いる! お前から俺どーみえる?俺いるだろ?」
エテコー「ウッキー!ムキッ」
「orz だめか…ちきしょ、もいっかい…」
来る日も来る日も続けたらさ、俺たちいるよな?存在してんだよな?ってとこを確認しあえるくらいにまでになったわけよ。そっからは早かったねー。初めてのダチってやつよ。
マ・ブ・ダ・チっ!
2人でさ、他のオツムたんねーエテコーにいたずらとかして楽しくやってたんだけどさー。そのうち飽きてくんだよね。
そんな日々、イブもエテコーからかうのに飽きてきてさ、ふと興味本位の好奇心に襲われたんだろね…目の前にいる他とは違う…そのエテコーに。
はい、以下イブの考察でつ。
イブの自我
「アダムって意外と毛深くて頼れるし、イケザルかも❤︎アタシ、アダム以外のイケザル知らないんだけどねー。てへぺろ…ってか、どのみちアダム以外のオスってあのノータリンエテコーの中の誰かってことでしょ?ありえなーい。まじありえなーい!」
神さまが「食べんなよ‼︎」と仰る、美味しそうなその実(リンゴ…)って最新型のMacBookじゃなくて、善悪の判断をする『知恵の実』だと言われてる…それってさ、要するに…
スキ/キライの判別のことだよね?
…で、この心理って現代の女の子にも当てはまるんだよ。初恋をした女の子にとって憧れの彼…以外はノータリンエテコーなのである!
否定はできまい⁉︎
なぜなら…Orz←聞くな…
まさにこの瞬間!人類史の始まり、エテコーからヒトとしての初めてのラブストーリーが幕開ける。恋が芽生えりゃ、あとは早い。交尾ではない…SEXによる子孫の繁栄が始まる。2匹のサルがオスである自分とメスである自分に気がついた。目覚めたということである。繁殖期の生理的興奮とかじゃない、恋心ってやつさ。もちろん、2人(もう、2匹とは呼べない)はノータリンエテコーにはない自我に目覚めているのだから、その子にあれこれと教え、子も脳の発育にしたがって自我に目覚めることは確かだろう。自我とは自我を植え付け、伝播していく。もしくは…新しい仲間(その他のノータリンエテコーたち)に自我を気づかせもしただろう。血の滲むような努力で…
「俺。お前。マブダチ!わかるか?」
「うっキッキ~」
orz このクソ◯◯◯◯◯ヤロー…
意識の顕在レベルが同調し始めれば、意思疎通はヒトと動物の間でも可能だろう…あなたのお家の可愛いペットを考えてみれば。ヒトとヒトの顕在意識レベル以上に同調しあえば、ムツゴロウさんみたいな方もいらっしゃるのだから。
そこに共通言語を介さなくとも。
恐らく当初のそれは言語とは程遠い意思疎通だったろうが、やがて言語化されていくことだろう。自我が、それを促す流れで。
…でも、これだけじゃ自我に目覚めたエテコーたちのただのラブロマンスなんだけどね…イブをそそのかしたとされる🐍へびさんてね…興味本位とか、好奇心のことだと思われる。(詳細は後述)
そんで、エデンの楽園とは…あらゆる感覚(クオリア)に満ち溢れた精神の世界…もっと平たく言やぁ、感情の世界というところだろう。
目覚めた自我は世界の事象の中で、様々な感覚から感情をおぼえていくわけ…
あっ!これ、美味い!
ぺっ!これ、不味い!
痛い!キモティー!嬉しい…楽しい…そら、際限なく様々な感情を体験し始めるよね…まるで色とりどりの楽園の果実を愉しむように…
さて、何故へびの正体が興味本位であり、好奇心なのか。まぁ、正直言うとさ。こじつけてみただけなんだけどさ、辻褄は合ってくんだよね。
威厳ある、厳格なる全知全能の神…そのイメージの対極にある…もしくは、神の忌み嫌うであろう感情(これ、美味しそうな果実という表現してあるわけ)とは…
ちょっとした出来心ってやつじゃないだろうか?
出来心≒好奇心≒興味本位
「ほんのささいな出来心だったんだよー、神様ーっ」てザンゲするだろ?神頼みしなくちゃいけない窮地におい込まれたときのいい訳決まり文句第1位って!
これはイブによる…原罪(以後、全人類が受け継いでいく…罪?みたいな定義らしいっす)と呼ばれる。
その初恋よりも先にある、出来心ってやつ…恋とはその些細な出来心から始まっているとは、なかなかオツな分析である。
創世記著者だれだよ、ノーベル文学賞もんだろ…
ちょっと待てよ!
イブはさ、そもそものそもそもだよ。ノータリンエテコーのなかのたわいもないノータリンエテコーだったわけだろ。ちょっとアダムに見初められて自我を分け与えられてさ、そらぁ、年端もゆかぬメスが初めて認識できた相手に恋心抱くって…当然だろっ?なにがいけねーんだよってくらいじゃねーか。
そうなのである!
しかし、これがヒトのはじまりであり、その後の繁殖と繁栄の歴史の第1ページ目なんだとしたら…なんか…もっと、神秘的なの想像してたなー。ってのは正直なところだよね。
これじゃ、生物種として分岐したというより…意識の鮮明さとか、顕在さの分岐に近いよね?でも本質的にはそこが種の違いの境界なのかもね。
ニューエイジなんて死語だけど…より鮮明さと、顕在さをもつ意識に目覚めた超人類は…見分けられる
[カタチの違いじゃない]ってことになるんだろうか…
いや、もっと言えば…イルカやゾウやキリンだって…僕らの自我を超える超意識にきづいちゃったら…この地球の覇者に成り得る可能性だって…ないわけじゃないことになるよね。
びっくりしたんだけどさ、アダムとイブ…
ヘソあるってこたぁ、その両親いたわけだろッ?
これ、大問題っしょっ!
まぁ、ヒトの歴史の始まりがメスザルの初恋から始まったってのは…ロマンチックだけどねぇ(=´∀`)
でもさ、なんで神様の怒りをかって、エデンを追い出されたってことになんの?と言う鋭いツッコミストの君!
いいとこ突くねえ…
なんでだろうね?
自我を獲得すっとね、たぶん記憶が紡がれて…
Σ( ̄。 ̄ノ)ノギョッ
ダメだよってことをやっちまった記憶…
罪悪感、芽生えるよね?
これ神様の権威っぽくね?
罪悪感こそが…神と人の境界線ってゆうのかさ、分離する壁っつーかさ、追い出された感ってかさ。
自我に目覚めるといずれ責任感(心理学的に言うなら、使命)が伴ってさ、感情を野放しにできなくなんだろうよ。感情を野放しにできない…つまりはエデンの果物(感情)食べ放題サービス終了みたいなさ…
感情を制御したり、隠したり、偽ったり。
あれだよあれ、女の子ってアレの時ゆうじゃん
「イヤよ。ダメよ~、ダァメ❤︎」
ダメよって言われると…余計に!
適当にこじつけてみたけど、妙に納得してしまうのは僕だけ…だろぅか…
追い出された感ってのは…追い出された側(つまり、神じゃない人間たち)が感じている罪悪感からだよね!
な、なんか…わりぃことしたか?思い当たる節がなくとも…罪悪感があんのは…アンタ(神=罪悪感)がいるからじゃん
…というオチ
やっぱり…過激にきこえますか?
問題 手前の神(意識)は何と言ってるか?
❶ 二度とくんな!食い散らかしやがって!
❷末永く、お幸せにー!ガンバッ!
❸横断歩道は手を上げてわたるんだよ。
左右確認も忘れちゃダメだよ!
意外と、祝福してくれてたのかもよ( ̄ー ̄ )
※ちなみにね…聖書の原語であるヘブライ語では「原罪」は「的外れ、勘違いとか…おっちょこちょい」というニュアンスがあるんだってさー。ごめんね、出典元がわからないけど…らしいよ。ってことはさ…
イブの初恋は…勘違いからだった…って、女心の本質を突いてやがるじゃねえか!
(・ω・)あぽ〜ん
【紅の豚】外伝
ジブリでジブる
もちろん、特に意味ござーませんが…
私もブログを始めてみて1ケ月が経ってみると…アクセスの伸びが最もよかったのが…ハウルだったんですよ。
「どんだけ〜?」というIKKOさんは…
こちらへ ⇨【ハウルの動く城】 - 裏読み©︎inema
やっぱ、ジブリ引力強えなぁ…と実感。まずもって、映画の批評にせよ、解説にせよ、裏読みにせよ、その作品自体を観てないという方には興味のない話ではありますよね。
その点、ジブリって…みんな一度は観てる作品が多いし…普遍的な哲学的テーマも扱ってるから、こおゆうブログ題材としても魅力的なんだろうなぁと…
いまは、1人でも多くの方の目に留まり認知していただけたらとの思いから…ジブリ引力を拝借させてもらいますよ、ええ今日も‼︎
今回は、皆さんご存知の『紅の豚』
えぇ、そりゃもう余計な説明は不要かと。
しかしながら、こおゆう裏読みもできちゃいますよって言う反則技の披露です。だから、表題とおり外伝とさせてもらいます。おそらくは…宮崎監督の意図された作品の本質とは…全く関係ございません。
『紅の豚』
真紅の飛行艇乗りと1人の女性の戦禍の悲愛物語…
飛行艇乗りのポルコ・ロッソ…ってイタリア語で直訳すると紅の豚…赤い豚…赤いきつねと緑のたぬきは、関係ないけど…
『豚肉の赤身』の意なんだよね、これ! うそつけっ
そんな赤身と幼馴染で、実は密かに想いを寄せていた
ジーナさん。
いじらしいじゃないですか。
そんな女心を知ってか、知らずか…赤身野郎ポルコは世間でも一目置かれる人気者。やっぱ、牛より手軽で庶民的、その上レシピメニューも豊かな豚肉。グルメにうるさいイタリアンヌたちには受けたわけですよ。
でもね、豚肉って…脂身が気になりますよね?
特に、女性の皆さんにとっては!ジーナさんもそんな可憐な女性の1人です。かねてより、想いを寄せてはいたものの…やっぱり脂身が気になるあまり、思いの丈を伝えられずにいたのでしょう。
そんなジーナさん、自分の弱さと向き合うために賭けに出ます!
「わたし、いま賭けをしてるの…わたしがこの庭にいる時その脂身が現れたら、今度こそ愛そうって。でも、その脂身…夜のお店にしか現れないのよね…、陽射しのなかには…ちっとも現れないの。」
な、なんと衝撃的事実の
カミングアウト…
ジーナさん、ちゃっかり夜のお店では楽屋でこっそりと…脂身たっぷり豚肉料理を楽しんでいたんでつねっ…(;´Д`A
でも、こそこそするなんてもう嫌!思いっきり太陽の下で!みんなの目の前で!堂々と彼(脂身たっぷりの豚肉)を愛したい(食したい!)と…いうわけらしいですね。
大戦後の不景気を受けたアドリア海にはアメリカ産の脂身も少なめヘルシー牛肉の到来があった…のだろうか、定かではないが…そんなアメリカ産の侵略を阻むべく、豚肉は立ち上がるわけだよね。フィヨも、ジーナも渡しゃしねぇと!
豚は牛との意地をかけた勝負に決着をつけ、アドリア海を守ったわけ。
フィヨからのお礼がわりのくちづけに赤身は…気づく!
みんな、脂身が気になってはいるけど…ホントは…コレステロールなんか気にせず!思いっきり食べたいんじゃん。脂身たっぷりの俺(豚肉)を!
これは、戦禍という時代が生んだ…悲劇と悲愛。それは…ここまで人間を歪めてしまうものなのか…
「好きなものを、素直に好きとは言えない世間体」だったのだろう…
フィヨのカミングアウトに…ジーナさんも、これまでの自分の弱さに決着をつける覚悟ができたことだろうと想像できる!
誰の目を気にすることもなく、太陽の下…脂身たっぷりの豚肉料理を愛したことだろう。
好きなものを、素直に好きと…
言える!そんな幸せを噛み締め
ながら…
余談ですがね、皆さん!
豚肉の脂身ゼラチン質にはコラーゲンが豊富に含まれてるらしぃんでっせ!美容にもいいとくりゃ、恥ずかしがる必要なんてないでしょ!ジーナさんも、フィヨも益々お綺麗になられたこと…でしょうなぁ。
ゼラチン…ぽいよね?
【もののけ姫】
ジブリでジブる…
※特に意味はござーません
まさしく、ジブリを世界に知らしめた作品じゃないでしょうか。
今回はシシ神様について…裏読みしちゃいましょう!神…と名のつくものの 正体を暴く!
(なんと恐れ多い…)
じゃなくて深い考察と理解…
裏読みでつね。
そこから見えてくる新たな世界とは…
シシ神様についての手がかりをさぐり回ってると、こんなセリフに出くわしましたよっ。
「シシ神は命を与えもするし、 奪いもする」
モロ母さんの箴言でございます。
ううむ、与えもするし…うばいもする…
✨
✨ 💡✨
Σ(・□・;)も、もしや!?
さぁ!
いかがわしき以下の簡略図をご参照ください。
循環しているサイクル
ってことじゃないでしょうか?
タタラのエボシたちは森を切り開くから、森のもののけたちの恨みを買う!恨み買っても食ってくためにゃ…切り開く!切り開いて、恨み買う!
はい、循環してサイクルしてますね…
もののけたちだって、だまっちゃいません。人間たちが森を切り開くから…物資の運搬ルートを邪魔して襲う。祟り神にアップグレードして、村襲う。襲われる人間たちゃ、武装化する…呪いをもらう!
こちらも、循環してサイクルしてますね…
ある意味…人と森は、過激な共存をしてるわけなんです。
そこへエボシのとっておきの(厳密には、そそのかされて…)切り札が出ますよね。
神殺し!その主を消しちゃえば…万事解決と早合点しちゃったわけですが…循環しているサイクルを断ち切ると…えらいことになるのは目に見えてるんです。
ちょっと、妄想してみますよ。森を好きなだけ切り開けたら…誰が苗木植えんのさ(猩猩=おサルさんたちだけじゃ追いつかないだろうね)となるわけだし…
やっぱり森も、そこに住まうもののけも大切な存在だよねーというのは分かりやすいんでつがっ!
…なんですが!
物事はそんな単純なサイクルでは…済まないですよね?
更に言えば、僕らは働く。から、腹が減る。食うために働く。働くために食う。(そう思いたくない気持ちは分かりますが…)その社畜サイクルを断ち切ると…えらいことになるのは目に見えてますやん。だって社風が気に入らないからって、会社やめたらプータローでしょ…だからと言って、ブラック企業は許されるわけじゃあるまいし…
もっと言えば、みんな息をする。酸素を吸って、二酸化炭素吐く。二酸化炭素吐くために、酸素吸う。その呼吸サイクルを断ち切ると…えらいことになるのは目に見えてますやん。だって花粉症がひどいからって…呼吸やめたら、窒息でしょ…だからと言って、ティシュの山積みは…よからぬ嫌疑を…
ということ。
シシ神というシンボルを煮ようが、焼こうが、首チョンパしようがいいんだけど…
厳密にはそこ
(シシ神様)じゃなく、
循環してる
サイクルをなくしちゃうと…この世界が稼働しなくなるよという根本的な原理を現してんじゃないのかな。
だからと言って…人間様全員撤退としても、シシ神も、もののけたちも滅びない…のが解せない!んじゃなくてね、もののけたちゃ、サイクルを守ってるからなんだよね。サイクルの中で生かされていることを自覚してるから、サイクルの一部として、サイクルに守られている。サイクルのバランスを崩そうとしたり、断ち切ろうとすると破綻するわけで!サイクル内であれば、過激的サイクルだろうが、融和的サイクルだろうがいいんだろうね。たぶん…
ただ、そこには様々な思惑を持った感情があるから…問題をややこしくしてる。物事が単純に行かない複雑な面倒くさい事情ってやつ…
サイクルのなかで思惑を持った感情が増幅されていく様が、描写されていましたよね…
火に油を注いでれば…いつまでも燃焼サイクルは続くんだけど!薪をくべて、暖をとろうと人が押し寄せれば…衣服に火がついちゃったりして燃え出すドジが出てきて、カーテンにまで燃え移って、家屋ごと消失…となるように。
乙事主(おっことぬし)、モロ一族、エボシ、石火矢衆、ジバシリ、地侍らが思惑を持って積年の恨み辛みという感情を爆発させちゃってますやん。増幅してるでしょ?
そうなると、融和なサイクル(平和的な共存)を望みたくなるのが人情ってやつでしてね。ごく当然の流れとして、自然に対して畏敬の念をもち、やがて自然崇拝という宗教に発展するわけですよ。アシタカの故郷みたいなね。
それのなにがいけないかってさ、ここでも、思惑を持った感情が増幅されていくから、面倒なんだよ。必ずしも幸せばっかりじゃない。意味のわからない儀式や掟が、それ。その為に犠牲となる者も必然的に出てくるの。アシタカの許嫁(いいなずけ)カヤちゃんみたいに…
信仰対象による理不尽(命を与える/命を奪う)な選別。もちろん、クレームなんか受け付けちゃくれませんよ!
それから、あなたも一度は耳にしたことあるはず…生贄(いけにえ)というクダラナイ発想…
まさしく、思惑を持った感情の増幅が思いつきそうなアイデアでしょ?
この正解なき…世界の矛盾を哲人(宮崎監督)は…提示しただけなんす。答えは僕ら一人一人が決めていんじゃないでしょうか?
まぁ、シシ神様ってのが…循環してるサイクルのことだとしたら、そりゃ目に見えるカタチとは限らないわけで、気がついてみるとハッと驚く相互関係のなかにあるわけで、僕ら気がつかないところで不思議な縁で繋がってて、循環してるサイクルのなかで生かされて生活できてんだと自覚するだけで、何やら畏敬の念を感じますよね。
現代までの僕ら人間様は、どうみたって自然環境からしたら脅威ではあるんだけど知らず識らずと、その循環してるサイクルを崩したり、断ち切るようなことをしでかした時にはちゃんとしっぺ返し喰らってて、その度に少しずつ…目には見えないサイクルに気づき、そして学び、敬意を払いながら、進んでくしかないのじゃないかな?
まず持って、呼吸サイクル断ち切っちゃ元も子もないわけでして…
余談ですがね、近年ブームのマインドフルネスとか、瞑想とか、ヨーガとかって呼吸法にコツがあるらしいんですよね。
やっぱ、循環してるサイクルって大事だねってことだよね。
シシ神様ってのは…
コイツや…
コイツ…じゃなくて
循環しているサイクル
これのこと?
僕ら気が付いてないだけで…もしくは忘れちゃってるだけで、今もそこかしこに内在して在るじゃないか!気づけば、畏敬の念を持って…感謝できるサイクルの中で…生かされてるんだね。